押し貸し

業者に対して、振り込まれたお金をそのまま返すというのが一番です。

但し、入金当初は業者名、業者の銀行口座が不明ですので、振り込まれて直ぐに支払うのではなく、数日後に業者から連絡がありますので、その時に業者の銀行口座を確認し、業者から振り込まれた、お金を全額返金してしまいましょう。

業者は元本・利息の高額返済を要求してきますが、もともと金銭消費貸借契約が存在しないのに一方的に振り込まれたものですから、それ以降は一切応じる必要はありません。

これも毅然とした態度で対応をし、先述したように、間違っても利息分はを含めた金額を支払わないようにしましょう。

しつこい様でしたら、警察や専門機関に相談をするなど、しっかりと自己防衛をして下さい。

勝手に振り込んで、取り立てる行為は貸金業規制法で処罰対象となっている書面交付義務違反であり、法外な金利は高金利違反にあたります。しかも勝手に振り込んで取り立てる行為は、同法で禁じる『困惑させる行為』にあたる、と警視庁はみています。従って利息どころか元金そのものの返済も必要はありません。
しかし、相手が闇金であることも考えると、リスクを避けるためにも無用なトラブルの元は抱えない方がよいのではないかと思います。

融資の申し込みをしようとして資料請求をしたり、どこかに申込をしたことはありませんか？
そういう場合にこういったことになるという事例は非常に多いです。

解約後に振り込まれるということはありませんので、イーバンクから連絡があったのなら振り込まれる前なら「知りません」で押し通してください。
万が一すでに振込をされていた場合には、業者に連絡は絶対とらないこと。
不法行為のお金ですから警察に事実を述べてアドバイスをもらってください。

警察によってはなんの対応もしてくれない場合があります。
お金のやりとりは民事だから。という理由で。

その場合には弁護士会の多重債務相談に連絡をして闇金対応につよい弁護士を紹介してもらってください。
弁護士のほうから契約が成立していないことなどを業者に伝えてもらい手を切る方法が一番安全です。

携帯に電話がかかったり、手紙が来る、職場にいやがらせ、親族にいやがらせなどをする業者もいます。
とにかく早めに弁護士に相談することです。


ヤミ金解決専用フリーダイヤル0120-567-607